決算書の読み方

自己資本比率

「総資産」に対する「自己資産」の割合、この割合が高いほど会社の安定性が高い。

四季報on-lineの自己資本比率を見ればOK

少なくとも30%は欲しい

キャノン:54.5%
エプソン:49.0%

経常利益率

「経常利益」を「売上高」で割った値、事業全体で上げた売り上げの何パーセントが利益になるのかという指標。

小売業は2%以上が望ましい。

四季報on-lineで、税引前利益があるのでこれを経常利益の代わりに見ることにする。
税引前利益は、経常利益から特別損失(不動産売却、災害など)を引いた値。

キャノン:5.9%
エプソン:6.6%

流動比率

貸借対照表の「流動資産」を「流動負債」で割った値。1年以内に返さなければいけない負債に対してそれをカバーするだけの資産があるかを示す。

100%以上の値になるのが健全経営

決算書の貸借対照表を確認する。

キャノン:192%
エプソン:138%

営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフロー

物を仕入れて売る。それによって得たキャッシュを表すもの。

最重要で、プラスであるのが良い

投資活動によるキャッシュフロー

固定資産や投資有価証券の購入や売却などのキャッシュフロー、マイナスであれば投資をしていて、プラスであれば投資資産を売却しているという事

マイナスが良い

財務活動によるキャッシュフロー

借入れや、株式発行、配当金の支払いなど財務にかかわるキャッシュの増減をまとめたもの。銀行からの借り入れを行えばプラスになり、返済や配当を行えばマイナスになる。

マイナスの場合、借入返済や株主への配当をしている⇒OK

プラスだったら資金調達している⇒資金需要がある、本業でキャッシュが得られない分の穴埋めをしている可能性もあるので注意。

利益率

売上総利益率

売上総利益(売上高 – 売上原価)を売上高で割る。

売上高、売上総利益は、四季報on-lineの「長期業績」で確認する

製造業であれば、30%くらいほしい

キャノンだと45%

営業利益率

営業利益(売上総利益 – 販売管理費)を売上高で割る。

売上高、営業利益は、四季報on-lineで確認

10%は欲しい

キャノンだと5%

当期利益率

当期純利益を売上高で割る。

売上高、当期純利益は四季報on-lineで確認

3%は欲しい

キャノンだと3.8%

総資本経常利益率

総資本に対する経常利益の割合

起業の利回り。できれば10%、最低でも5%は欲しい

資産は四季報on-lineの長期業績から

四季報on-lineで、税引前利益があるのでこれを経常利益の代わりに見ることにする。

キャノンだと4.5%

売上総利益率

売上総利益 ÷ 売上高で計算する。売上総利益率が高い(売上の内利益の占める割合が多い)という事は、安く仕入れられているか、高く売れている。社会に必要とされているという事。

この数字が下がった場合は、販売量の低下、販売単価低下、原価の上昇など分析してみる。

四季報on-lineの「長期業績」で確認する。

業界によって差はあるが30%くらいが目安。

キャノンだと49%