エクセルを保存するときに「ドキュメント検査機能では削除できない個人情報がドキュメントに含まれていることがありますので、ご注意ください。」と表示される問題
原因
「ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する」の設定がONになっている状態で、エクセルマクロの画面(VisualBasic)を開くと表示される。
一度、VisualBasic画面を開いて閉じたとしても上書き保存のタイミングで表示される。エクセルを再起動させれば表示されなくなる。
拡張子が「xlsx」の場合は表示されるが、「xlsm」の場合は表示されない。
複数ファイルを開いている場合、どれか1つのファイルでVisualBasic画面を開くと、開いている他のファイル全てで警告が表示されるようになる。
対応方法
対応方法1
気にしない。
VisualBasic画面を開いた時だけ表示され、次回利用するとき(エクセルを再起動)は表示されないので対応は不要。
対応方法2
「ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する」の設定を解除する。
1.ファイル、オプションを開く
2.セキュリティセンターを開く
3.「セキュリティセンターの設定」を開く
4.「プライバシーオプション」を選択
5.「ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する」のチェックを外す
ファイルを保存したときに個人情報が削除されなくなるので、個人的にはお勧めしない。