Matplotlibとは、Pythonでグラフを描くときに使われる標準的なライブラリ
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一番簡単なサンプル
#ライブラリをインポート
import matplotlib.pyplot as plt
#描画する「x」と「y」を定義
x = (1, 2, 3)
y = (2, 4, 6)
#グラフを描く
plt.plot(x, y)
plt.show()
描写領域の広さを指定(figure)
plt.figure(figsize=(w,h))
グラフを表示するときにその表示サイズを指定する。
wは横幅、hは長さ
1つの表示領域に複数のグラフを表示(subplots_adjust、subplot)
plt.subplots_adjust(wspace=w, hspace=h)
グラフを並べるときに両隣の間隔、上下の間隔を指定する。
wが横の間隔、hが縦の間隔
subplot(n1,n2,n)
グラフの並べ方の指定。
表示領域の縦を「n1」個に分割、横を「n2」個に分割したときの、「n」個目のグラフを表示。
等高線を表示する(contour)
plt.contour(x, y, z, n, colors='black')
等高線のグラフを表示できる。
xはx座標の数列、yはy座標の数列、zは対象座標の値、nは等高線の本数、colorsは等高線の色を指定
下記のようにすることで、各等高線に数値を入れられる。
xxx = plt.contour(x, y, z, n, colors='black')
xxx.clabel(fmt='%2.0f', fontsize=8)
ベクトル表示( quiver )
plt.quiver(X,Y,U,V)
X、Yはベクトルの基点となる座標
U、Vはベクトルの成分
それぞれのパラメータに数列を渡せば、1つの表に複数のベクトルを記載できる。