ウォーレン・バフェット氏が日本商社株購入
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが、日本の5大商社株を、それぞれ5%超取得したと発表しました。
発表を受けて、各社の株価は大きく上昇しています。
伊藤忠:前日比、+4.19%
三菱商事:前日比、+7.72%
住友商事:前日比、+9.09%
三井物産:前日比、+7.35%
丸紅:前日比、+9.48%
私は、伊藤忠と三菱商事をいつか買いたいと思いポートフォリオに追加していました。商社は高配当株投資家には鉄板の業種だと思いますが、私はまだ持っていません。
手元資金に余裕が無かったため、資金に余裕ができるか、大きく下がった時に買おうと思っていたのですが、もうしばらく買えそうにありません(悲)。
同氏はさらに最大で9.9%まで保有比率を高める可能性があるとのことです。
9.9%には意味があるのでしょうか。10%を超えると売買の際に政府機関への報告が必要になるようです。
投資先の取締役会の承認なしにはそれ以上、買い増さないと言っていることから、口出しや支配したいのではなく、単に割安で、将来性もあるから購入したという事なのでしょう。
日本株の先行きにプラス?
今まで、ウォーレン・バフェット氏は日本株をほとんど買っていないようです。前例を覆して日本株を買ったのなら、商社以外にも買う可能性もあるのではないでしょうか。
個人投資家や、外国人投資家の注目も集まると思います。
実際、本日の日経平均株価は、全体的に上昇し、前日から+257.11円となっています。
そんな中大きく下げた株
日本株が全体的に上昇する中、本日、株価を下げた会社があります。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手携帯キャリアです。
NTTドコモ:前日比、-3.36%
KDDI:前日比、-4.74%
ソフトバンク:前日比、-2.72%
本日のニュースでもう一つ、菅官房長官への総裁選出馬を求める声が高まっているというものがありました。
菅官房長官は、日本の携帯電話料金は高く下げる必要があるという考えを持っており、これまでもそのような発言が目立っています。
もしかしたら、そのあたりも関係あるのかもしれません。
総理大臣に誰がなって、どのような政策をとるかは日本の株式市場にも大きく影響してくるでしょうから注目です。