勉強方法
テキスト
いつもは、テキストで体系的に勉強した後、過去問をやるのだが、今回はテキストにあたるものが見当たらなかった。
ひたすら過去問だけをやった。
勉強時間
勉強を開始したのは8月1日、試験当日(10月21日)まで
毎朝、1時間~1時間半、過去問を解き続けた。たまにさぼったりもするのでトータル勉強時間は80時間前後だと思う。
過去問を解くペース
下記のペースで勉強を進めた(1日1時間~1時間半)
午前1は免除だったので、飛ばす。
午前2は、毎日6問くらいのペースで進める。4日くらいで1年分が終わる。
午後1は、1日1問くらいのペース、3日くらいで1年分が終わる。問4の組み込み系の問題はとばす。
午後2は、勉強を始める前と、最後の方でペースが全く違った。
始めたばかりの頃は、論文を1年分やるのに10時間以上かかったが、最後の方は、4時間くらいで書けるようになった。問3の組み込み系の問題は飛ばす。
最終的には、過去問を2周くらいしたと思う。
勉強するときに意識したこと
勉強するのは朝の時間だけ。時間があってもそれ以上はやらない。そのかわり毎日続ける。
午前2の勉強は、回答を見てわかった気にならずに、掘り下げて調べる。
正解以外の選択肢でもわからない用語があれば都度調べる。
午後2の勉強
午後2は、元になるネタを3本用意した。というか、PL経験が少なくてそれくらいしか用意できなかった。
問1、問2のテーマに対して、用意した3本を変化させて書いた。
当然、設問のテーマと用意した2本のテーマがうまく合致することはほとんどない。
ただ、1つの案件でツールを使ったり、データ移行したり、負荷試験をしたりしているので、その辺をうまく切り出してお題に沿った回答が書けるようにした。
最初は、解答例などを見ながら丁寧に描いた。
論文の構想に3時間、各設問に2時間から3時間かかった。慣れてくると、構想、各設問に1時間くらいで書けるようになった。
ただ、このペースでは時間切れになってしまうので、試験直前は、本番の時間配分を意識して書いた。構想30分、設問ア20分、設問イ40分、設問ウ30分くらい。
試験の感触
午前2
かなり難しく感じた。
一発で答えを選べる問題はほとんどなかったが、消去法で答えを選んだり、2択くらいに絞れる問題は多いと感じた。
自分は、他の高度試験の勉強もしていたので、そちらの分野の問題で助けられたものも多い。
午後1
午後1は問1、問2を選択した。
自分はいつも問題選択にはほとんど時間をかけない。パラパラめくってみて直観で決める。
問1は、非常に読みやすい問題で、部分的な文章は理解しやすかったように思う。
ただ、いつどんなイベントが発生するかという情報が多すぎて、短期記憶の弱い自分にはきつい問題だった。
図をかいて、時系列にイベントを整理する図を描いて問題を解いた。
問2は、読みやすくわかりやすい問題だと感じた。
午後2
問1、問2ともに自分の用意したテーマとは、だいぶ離れていた。
問2のパッケージの問題を選択し、プログラム生成ツールを利用した案件があったので、そのことについて記載した。
全体的に
午前2は多分大丈夫。
午後1は、ぎりぎりか少し足りない気がした。
午後2は、少しテーマと離れているのと、論文は初めてだったので不安だったが、書ききった感があった。
結果
やっぱり午後1はぎりぎりだったけど、受かって本当にうれしい。