情報処理技術者試験

【2018秋】システムアーキテクトに一発合格したので勉強方法などを紹介

勉強方法

テキスト

いつもは、テキストで体系的に勉強した後、過去問をやるのだが、今回はテキストにあたるものが見当たらなかった。

ひたすら過去問だけをやった。

勉強時間

勉強を開始したのは8月1日、試験当日(10月21日)まで

毎朝、1時間~1時間半、過去問を解き続けた。たまにさぼったりもするのでトータル勉強時間は80時間前後だと思う。

過去問を解くペース

下記のペースで勉強を進めた(1日1時間~1時間半)

午前1は免除だったので、飛ばす。

午前2は、毎日6問くらいのペースで進める。4日くらいで1年分が終わる。

午後1は、1日1問くらいのペース、3日くらいで1年分が終わる。問4の組み込み系の問題はとばす。

午後2は、勉強を始める前と、最後の方でペースが全く違った。

始めたばかりの頃は、論文を1年分やるのに10時間以上かかったが、最後の方は、4時間くらいで書けるようになった。問3の組み込み系の問題は飛ばす。

最終的には、過去問を2周くらいしたと思う。

勉強するときに意識したこと

勉強するのは朝の時間だけ。時間があってもそれ以上はやらない。そのかわり毎日続ける。

午前2の勉強は、回答を見てわかった気にならずに、掘り下げて調べる。

正解以外の選択肢でもわからない用語があれば都度調べる。

午後2の勉強

午後2は、元になるネタを3本用意した。というか、PL経験が少なくてそれくらいしか用意できなかった。

問1、問2のテーマに対して、用意した3本を変化させて書いた。

当然、設問のテーマと用意した2本のテーマがうまく合致することはほとんどない。

ただ、1つの案件でツールを使ったり、データ移行したり、負荷試験をしたりしているので、その辺をうまく切り出してお題に沿った回答が書けるようにした。

最初は、解答例などを見ながら丁寧に描いた。

論文の構想に3時間、各設問に2時間から3時間かかった。慣れてくると、構想、各設問に1時間くらいで書けるようになった。

ただ、このペースでは時間切れになってしまうので、試験直前は、本番の時間配分を意識して書いた。構想30分、設問ア20分、設問イ40分、設問ウ30分くらい。

試験の感触

午前2

かなり難しく感じた。

一発で答えを選べる問題はほとんどなかったが、消去法で答えを選んだり、2択くらいに絞れる問題は多いと感じた。

自分は、他の高度試験の勉強もしていたので、そちらの分野の問題で助けられたものも多い。

午後1

午後1は問1、問2を選択した。

自分はいつも問題選択にはほとんど時間をかけない。パラパラめくってみて直観で決める。

問1は、非常に読みやすい問題で、部分的な文章は理解しやすかったように思う。

ただ、いつどんなイベントが発生するかという情報が多すぎて、短期記憶の弱い自分にはきつい問題だった。

図をかいて、時系列にイベントを整理する図を描いて問題を解いた。

問2は、読みやすくわかりやすい問題だと感じた。

午後2

問1、問2ともに自分の用意したテーマとは、だいぶ離れていた。

問2のパッケージの問題を選択し、プログラム生成ツールを利用した案件があったので、そのことについて記載した。

全体的に

午前2は多分大丈夫。

午後1は、ぎりぎりか少し足りない気がした。

午後2は、少しテーマと離れているのと、論文は初めてだったので不安だったが、書ききった感があった。

結果

やっぱり午後1はぎりぎりだったけど、受かって本当にうれしい。

ABOUT ME
hazukei
「はずけい」と申します。 この度一児の父となりました。まだ実感はわかないのですが、猛烈に忙しくなりそうです。楽しみつつ頑張りたいと思います!