職場で教えてもらったメンタルヘルス講座によると、自分のストレス対応策を普段から考えておくのが有効なのだそうです。
とにかく数を多く持っておくのも重要だとか。
私のストレス対応策を一覧にしてみました。自分用のメモを兼ねて、皆さんの参考になればと思います。
フフフと笑ってみる
人間の脳は笑う動作をすると、それが嘘であっても、状況を勘違いして気分が明るくなるのだそうです。
辛いときに元気よく笑うのは難しいですが、フフフならいけます。
ボロボロになった主人公の気分になって、「やってやろうじゃないか!」という気分に(少しは)なれます。
紙に書きだしてみる
B5かA4の紙を用意して、その真ん中に「自分は何に悩んでいるのか」と書きます。
そこから線を引っ張って、悩んでいることをどんどん放射状に書き出します。
関連する気持ちや、状況があればそれも追加します。
困っていること一つ一つに対応策や、自分の見解を書きます。
「これは悩んでも仕方ないな」「これはこう対応しよう」といったふうに、悩みや漠然とした不安が紙に整理されて、すっきりした気持ちになります。
ガン寝する
これは、深く傷ついてどうしようもないときにおすすめです。
なるべく早く家に帰って、必要最低限の事を済ませ、布団に入ってひたすら眠ります。
本当に辛いときは、夜8時くらいでも寝つくことができて、そのまま朝までがっつり眠れます。
理由はよくわかりませんが、すっきりします。
ランニングする
散歩するでもOKです。
ポイントは、あれこれ悩む前にとにかくすぐに外に出ることです。
家の中で考えると、思考がどんどんマイナスの方向に引っ張られて、収拾がつかなくなります。
外で体を動かしながらだと、不思議とプラスの方向に考えが向かうようです。
100年後の未来人になって悩みを考える
自分が100年後の未来人になったつもりで、今の自分の悩みを考えてみます。
どんな深刻な悩みも、100年後の他人からすればちっぽけなことのように思えます。
宇宙全体を想像して、自分の悩みがその宇宙に与える影響を考えてみるというのも同じ効果があります。
自分一人の事なんて、宇宙から見れば何の影響もないほんの些細な出来事だと、気が楽になります。
必ず道はあると断定する
どんな、困難にぶち当たっても、「必ず道はある」と断定することをスタートにします。
実際に、自分が気付いていないだけで、道は必ずあるものだと思います。
道は存在するのだから、必ず見つけてやると前向きな気持ちになれます。
プラスの面を探す
どんな物事も、マイナスの面があれば必ずその反対のプラスの面があると思うので、そのプラスの面を探すことに注力します。
例えば、誰かに嫌味を言われたのなら、自分の嫌味に対する耐性が上がったと考えます。
世の中良い人ばかりでは、嫌味耐性が上がりません。
嫌味を言ってくれる人は自分を鍛えてくれる、ありがたい存在でもあると(ちょっとは)思えます。
私の場合辛いことがあったら、「ブログのネタにならないかな」なんて考えることもあります。
最後に
ストレスは多いと思いますが、自分なりの対応策を考えて、一緒に乗り切っていきましょう!