情報処理技術者試験

新入社員に伝える基本情報処理技術者のこと

新入社員に基本情報のことについてアドバイスすることになり、内容をまとめる為記事にしてみました。

自分がどうやって合格したか

受験3回目で合格

私は新卒で入社して、その年の秋から基本情報を受験しました。

2回落ちて、2年目の秋季試験で合格することができました。

勉強は土日にまとめてやる

勉強は試験の2ヶ月前から開始していました。毎週週末に3〜6時間勉強していたと思います。

1回の試験の勉強時間は50時間弱だと思います。

とにかく午前問題の過去問をやる

午前対策として、過去問をひたすらやりました。

問題の数が重要だと思っていたので、クイズのような形で問題を解いては、回答をみるということを繰り返していました。

用語問題は正解の選択肢だけ覚える

問題の正解となっている用語が最も重要だと思ったので、それを覚えることに注力しました。

問題文の中のわからない用語、回答の選択肢にならない用語は時間がもったいないので覚えませんでした。

解答を見てもよくわからない数式、ロジック問題は捨てる

数式やロジックの問題は適当にやってみて、解答を見て答え合わせをしました。

解答を見てもよくわからない問題も多く、時間をかけても仕方ないと思ったのでスルーして先に進みました。

本番では、選択肢の数字を当てはめたり、考えてもわからなければ捨てようと思っていました。

午後対策はやらない

午後は、午前の応用問題に加え、アルゴリズムとプログラミングの問題が追加されます。

応用問題は、午前の勉強をすることでカバーできるだろうと考えていました。

アルゴリズムとロジックの問題は業務をこなしていれば不要なレベルだと聞いていた為、勉強しませんでした。

もう一度受けるならどうやって取り組むか

毎朝1時間の勉強を3ヶ月続ける

朝の時間は頭がクリアな状態なので勉強するには最適です。私の場合は夜に比べて効率が倍以上高いと感じます。

土日も含めて毎日1時間を目安に勉強することで、勉強することが習慣化します。

習慣化すると勉強するためのモチベーションはほとんどいらなくなります。毎朝歯磨きをするように、やらないと気持ち悪くなります。

過去問を主軸に学習

過去問3年分を3週するくらいを目安に、ペースを調整します。

勉強したことはブログにアウトプットする

わからない用語(問題文中のものや正解にならなかった選択肢も含む)はネットで調べアプトプットします。

解き方をパターン化できる場合は、人に教えるつもりで解き方を書きます。

解説を見ただけではなかなか覚えないので、アウトプットすることで記憶に定着しやすくなります。

ブログに書く理由は、ネットに繋がればどこからでも見られるようになり便利ですし、ノートを取るのが苦手な私でも人が目にするとなれば、ある程度きちんと書くようになります。

午後問題もきちんと勉強する

知識的には不要でも、問題に慣れるという意味でやって損はないと思います。

目標を紙に書いて毎日読む

「5年以内に高度情報処理を1つ取得する」という目標をたて、それを紙に書いて毎日読むようにします。

明確な目標があった方が目的地に到達しやすくなると思います。

目標を「高度情報処理取得」とすることで「基本情報取得」は最終目標ではなく通過点になります。より高いところを狙った方が、より高い位置に早く到達できると思うからです。

ABOUT ME
hazukei
「はずけい」と申します。 この度一児の父となりました。まだ実感はわかないのですが、猛烈に忙しくなりそうです。楽しみつつ頑張りたいと思います!