2019年9月から消費税増税と同時に「キャッシュレス決済、ポイント還元制度」がスタートする。
これは、キャッシュレス決済を行うと代金の5%がポイント(もしくは2%)としてキャッシュバックされるというものだ。チェーン店だと2%、それ以外は5%らしい。
レジでの支払いを見ていると、まだまだ現金派の人が多い気がする。だが、5%ポイント還元となれば話は別だ。増税は、8%⇒10%のプラス2%に対して、5%のポイント還元であれば実質減税と同じようなものだ。
今は、あまり意識していない人も実際に制度がスタートすればすぐにそのお得さに気が付く。周りがみんなクレジットカードを使いはじめれば、流されやすい日本人は一気にそうなる。
キャッシュレス決済は、クレジットカード、電子マネー、コード決済などがあるが、今まで現金だった人が使い始めると考えれば、クレジットカードが一番敷居が低いと思われる。カバー率もクレジットカードが一番高いだろう。
この制度の期間は、消費税増税から9か月間とされているが、9か月間5%の割引というのは非常に大きい。ほぼすべての支払いがキャッシュレス決済になるだろう。普及スピードが遅ければ制度の延長もあり得る。
現金支払いが消えたら社会はどう変わるだろうか?