特技は?と聞かれると、「早寝早起きです。」と答えるくらい朝には自信があります。
夜は9時に寝て朝4時半に起床しています。目覚ましもその時間にかけていますが、それよりも前の時間に勝手に目が覚めます。
私も最初から朝が得意だったわけではなく、いろいろ苦労や実験をして早起きを身に着けてきました。今回は私が考え、実践した早起き方法とポイントをお伝えします。
早起きのための実践、ポイント
強い目的を持つ
早起きに慣れていない体では、朝目が覚めてもすぐに二度目してしまいます。
朝起きて何をするのか、強いこだわり、目的意識を持つことで二度寝に打ち勝ちます。
「早起きをしたい」と思って記事を読んでいただいている方は、既に強い目的があるので大丈夫だと思います。やりたいことや、目的を文章にしておいて、毎朝一番にそれを読むというのもいいんじゃないでしょうか。
私の場合は、情報処理技術者試験に合格したいという強い目的がありました。
早く寝る
朝1時間の時間が欲しいとすれば、1時間早く寝ることです。
当たり前のことかもしれませんが、これが最重要ポイントです。
そんなに早く眠れないという方は、寝すぎの可能性があります。誰でも早朝から起きて眠気を我慢しながら1日過ごせば9時や10時には、倒れこむように眠れるはずです。それを続ければ、それが普通の生活リズムになってきます。
また、仕事などでどうしても早く眠れないという方もいると思います。その場合は、体に無理のない範囲で睡眠時間を削らなければなりません。
私も睡眠時間を減らして早起きをしていたことがありますが、睡眠時間を1時間程度減らすのは普通にできると思います。より熟睡できるので、睡眠効率が良くなっているのかもしれません。
リズムを崩さない
早起きも慣れてくれば、体がリズムに慣れて負担が軽くなってきます。早起き⇒眠い⇒夜すぐ寝られる⇒朝勝手に目が覚める。の好循環ができあがってきます。
1日さぼったり、休みだからといって昼寝をすると夜寝られなくなり、朝がつらくなります。常に同じ時間サイクルで過ごす方がいいです。
夜更かしや、深酒も大敵です。
二度寝に耐える
二度寝しないためには、朝起きてすぐに行動することが大切です。勉強するのが目的なら、すぐに本を開いて問題を解き始めましょう。
行動できない場合、目覚ましで目が覚めて、「ダメだ、眠い」と感じたら、とりあえず布団を出て、なるべく冷たくて固い床に寝っ転がります。私の場合はキッチン前がフローリングだったのでそこに横になりました。冬であれば寒くて確実に数分で目が覚めてきます。
また、ダメだと思ってもあきらめないことも大切です。眠くて仕方ないけれど、必ず起きると決めて自分に言い聞かせます。
そして今できる最大限のことを探します。机に向かうのが無理なら、とりあえず体を起こす、それも無理なら、手を上げる、それもダメなら目を開けて目だけでも動かします。
そこまでやって二度寝してしまったら仕方ありません。翌日もその翌日も、起きられるまであがき続けます。
1分でもよしとする
二度寝をして気が付いたら30分経っていたという場合、失敗したと落ち込んでしまいそうですが、問題ありません。そこからすぐに活動を始めましょう。
予定通りできなかったから、今日はあきらめて明日から頑張るのではなく、今日できる最大限の事をやることが大切で明日にもつながってきます。
完全にあきらめず、1分でもいいので目的の活動をしましょう。
最後に
年をとると朝勝手に目が覚めると言いますが、これは確かにあると思います。私も30代前半までは、早起きがかなり辛かった経験があります。
早起きに関しては、いろいろな所で効果が実証され、推奨されていますが、私も実際にやってみて、とてもいいなと感じます。
朝はすごく作業効率が良いです。体感で2倍以上です!
イレギュラーが起こらないので、毎日必ず時間が作れる点も利点だと感じます。
皆さんもよかったら早起きをやってみてください。